視覚とウェーブレット ― 錯視はどのようにして現れるか ―
数学通信 (日本数学会),10巻3号 (2005), 4-20
新井 仁之
錯視とは視覚に関する錯覚のことです.脳内のどのような計算が錯視を生み出すのか?筆者の研究結果を,日本数学会の市民講演会でコンピューター・シミュレーションを見せながら,わかり易く解説しました.そのときの講演内容を元に書き下ろした解説です.下記からダウンロードできます.
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このほか,次のような文字列傾斜錯視を数学的に分析したものもあります.
夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-
-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏
-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏-ナワ夏
夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-夏ワナ-
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上記の錯視はウェーブレットという数学を用いて新井が見つけたものです.