新井仁之,微分積分を学んだあとに -解析学への誘い
『この数学書がおもしろい』(数学書房,2006年刊)の中の記事の一つです.数学書房は横山伸さんが立ち上げた新しい出版社で,本書はその創業記念出版物です.
拙稿では微分積分,線形代数を学んだ方が,さらに解析学の勉強をするのに良いと思われる本をいくつか紹介しました.次の節からなっています:
1. ベクトル解析を究める
2. ルベーグ積分の学び方
3. ルベーグ積分のあとに - 確率論と関数解析
付記.『この数学書がおもしろい』が 2006年5月21日の朝日新聞「読書」で取り上げられていました.