錯視展 数学で探る視覚の不思議
監修 新井仁之
フラクタル螺旋錯視 (強化版)

濃い灰色と薄い灰色の模様が渦巻いて配列されているように見えますが、じつは同心円状に配列されています。
錯視


本展覧会を楽しむためのあらすじ
視覚、視知覚、錯覚を数学的な方法で研究する分野として監修者が提唱してきた数理視覚科学の研究成果、及びそこから生まれた錯視アートの展覧会です。
この展覧会では、監修者が考案したオリジナル・ストーリーで展示が進んでいきます。それは、脳内の視覚情報処理を元にして作った数理モデルをコンピュータに実装し、そのコンピューターに、
まず『錯視を真似』させ、
そして、次に、錯視をコントロールさせ、
さらに、『錯視を創作』させる
というものです。
数学的な分かり易い解説もあり、展示を見ながら、段階的に数理視覚科学を学ぶことができる新しいタイプの錯視サイエンスアート展です。
数学の予備知識は要りません。お気軽にご来場ください。

お楽しみ企画
【企画 その1】
展示会場には、手にとって錯視を楽しめるコーナーが設置されています。

【企画 その2】
視覚の数学的研究から生まれた知覚のオリジナル実験に参加できます。

【企画 その3】
講演+対談トークが6月2日(土)13:20ー14:50 にあります。
『数学で探る錯視のしくみ - 数理視覚科学への誘い』
新井仁之(錯視展監修者)×中村俊子(城西大学)
場所:城西大学1号館118教室
企画3に参加するには事前登録が必要です。登録は

城西大学水田美術館事務局

049-271-7327

に電話でお願いします。